Synologyの設定(RAIDを行わない)その6 バックアップの設定(Hyper Backup)
1.バックアップの設定(Hyper Backup)
USB接続の外部ディバイスにバックアップしますが、バックアップデータをエクスプローラで参照できる形式で保存します。
Hyper Backupでバックアップしますが、初期画面にない場合はパッケージセンターでHyper Backupをインストールして下さい。
Hyper Backupを開きます。
データバックアップタスクを作成します。
重要:ここで「ローカルフォルダ&USB(単一バージョン)」を選択します。
(これで外付けUSBのディスクにエクスプローラで見られる形式でデータが作成されます)
バックアップ先の指定。外付けのディスクにある共有フォルダをしていします。今回はusbshare2
バックアップ元するのボリューム(ディスク)をしていします。
(共有フォルダ全体で無く、必要なフォルダだけを指定するなら、チェックした共有フォルダを展開してバックアップしたいフォルダだけにチェックを入れます。)
アプリケーションは特にバックアップが要らないので次の画面に行きます。
特になければ完了します。(ディレクトリ名と実行時刻ぐらいでしょうか)
最初のバックアップが開始されます。8TBで12時間くらいでしょうか。
以上で一連の作業は終了です。
注意:ローカルフォルダ&USB(単一バージョン)は「Synologyの設定(RAIDを行わない)その1」で記載したようにデータを上書きします。従って(単一バージョン)で無いローカルフォルダ&USBを選択したときのように差分は管理されませんので、基本前日データが保存されています。従ってデータが書き換えられて行った場合過去に戻って変化前の状態を使用することが出来ません。最初のメリット・デメリットをお考えの上ご自身でどのようなバックアップが必要かご検討の上お使い下さい。
なお、経験上(単一バージョン)は上書きとなっておりますが、毎回全データを持ってくるわけで無く変更のあったデータだけを上書き(新規作成・削除・更新)しているようです。(毎日8TBで12時間バックアップは走っていません。)
SynologyのNAS(DS220j)をメディアサーバ(DLNA)として設定を追記しました。